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就業規則トレビアとは？
就業規則に関する役立ついろいろな情報をご提供する場所です。

パソコンやケータイの普及で変わる就業規則？
ご存知のとおり昨今のインターネットの普及は、爆発的なものがあります。またこの世界ではドッグイヤーとかマウスイヤーというように、ものすごくスピードが速いですね。　しかし、貴社の就業規則ではそのスピードに対応できているでしょうか？　たとえば次のような規程を定めていますか？　・パソコン使用規程　・携帯電話使用規程　・電子メール使用規程　ブロードバンド回線の普及で大量データがあっという間に送信できる時代です。誤って個人情報を誤送信したり、インターネット掲示板に従業員が会社の悪口を書き込んだり等、会社が知らないうちにネット社会ではとんでもないことになっている、なんてケースも少なくありません。　このような悪質なものでなくても、従業員が仕事をしているフリをしてＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）に夢中になっている、という事象について、顧問先からどうしたらよいか？相談を受けました。　　私はすぐにこれを禁止する規程を作成し従業員に配布・周知しました。（こういった対応もスピードが命です。）　今やＩＴ時代でパソコンやケータイを活用していない会社はないと思います。　このようなトラブルが発生する前に、まず社内ルールを定め規程にして運用していきましょう。ＩＴに関する社内規程について何かありましたら、まずはお気軽にご連絡・ご相談を！お見積もりは無料、ご相談も無料→就業規則ナビのお問い合わせフォーム

業種・業界によって就業規則は違う？
行政機関に提出する書式集を販売している会社や各種団体、生命保険会社等で提供している、いわゆる雛形就業規則を自社の就業規則にしている会社も多いと思います。　実はこれには危険がいっぱいです。　これは最大公約数的なものですので、その会社にマッチングしていないことがほとんどですし、法定よりも企業負担が重いものが多いです。　会社によってそれぞれ社内ルールは違いますから、就業規則は異なるはず。業種・業界によっても違うはずです。たとえば、ＩＴ関連会社と建設会社では、従業員の働き方が全然違いますよね？わかりやすくいうと、前者は情報に関する取り扱いについて、後者は安全衛生について、手厚く定める必要があるでしょう。　自社に合ったオーダーメイドの就業規則作成が予算的に厳しいようでしたら、その業種・業界に合ったセミオーダーの就業規則を作成してみてはいかがでしょう？　これだけでも、企業リスクは相当削減できるはずです。　（そう頻繁に就業規則は改定するものではないので、就業規則ナビではオーダーメイドの就業規則の作成をお勧めします。）　繰り返しになりますが、雛形就業規則はないほうがマシという場合もあります。もし貴社でお使いでしたら、就業規則ナビの就業規則無料診断サービスをご活用下さい。業種・業界別の就業規則について何かありましたら、まずはお気軽にご連絡・ご相談を！お見積もりは無料、ご相談も無料→就業規則ナビのお問い合わせフォーム

就業規則で成果主義制度を導入したら賃金が下がった、これって違法？
2006年6月22日、東京高裁で画期的な判決が下されました。　神奈川県相模原市の電子機器会社「ノイズ研究所」が2001年4月に年功序列型だった就業規則を改め成果主義を導入した結果、賃金を月4万～8万円減らされた社員が不当を訴えていたのですが、約３００万円の支払いを命じた１審・横浜地裁川崎支部判決（2004年2月）を取り消し、社員側の請求を棄却したのです。　裁判長は「会社の経営状況に照らすと、新制度は経営上の高度の必要性に基づく合理的な内容」と指摘、同社の営業利益が4年連続減少したことに触れ「実績に見合った報奨で従業員の活力を引き出し、会社の競争力を強化するためだった」と判断しました。社員の不利益については「全従業員への支給総額は減っていない。従業員は自己研鑽によって昇給できる平等な機会が与えられている」と述べたそうです。　1審と控訴審で判決が分かれましたが、成果主義導入のための一定の判断材料を示しましたね。成果主義導入のための就業規則作成・見直しについては、まずはお気軽にご連絡・ご相談を！お見積もりは無料、ご相談も無料→就業規則ナビのお問い合わせフォーム